不倫したから伴侶の良いところが見えてきた
不倫をしていると、妻の些細な様子に気付く機会が増えます。
忘れていた感謝の気持ちや昔と変わらない一面に気付くことができ、妻の良さをあらためて実感。
いつもそばにいてくれたのはこの人なんだと再確認しました。
これも不倫がもたらす良い効果でしょう。
すべては少しの罪悪感から
帰宅すれば、食事の用意ができている。
クローゼットを開ければ、洗濯された洋服が整えられている。
恥ずかしながら私は、結婚したのだから当然だと思っていました。
不倫をすると、少なからず罪悪感を覚えるものです。
妻の顔色をうかがう癖がつき、大変そうだなとか、手伝ってあげようかな、という気持ちが生まれるようになりました。
実際に家事を手伝ってみると、こんな大変なことを毎日やってくれていたのかと感心し、感謝の気持ちが芽生えてきたんです。
不倫相手とのデートは楽しいですが、相手の女性に気を使いすぎて疲れることもしばしば。
自宅で妻とテレビを見ていると、やっぱりこの人といると楽だなーと実感します。
これは外に出てみないとわからないことでしょう。
交際していた時のトキメキが再び
妻の様子を観察するようになると、昔の面影がふとよぎる時があります。
そういえばこの笑顔に惚れたんだっけ。なんて思い出すこともあり、思わず妻と昔話に。
あの時はどうだったね。と話していると、2人で過ごした楽しい時間がよみがえり、恋人に戻ったような気分になります。
思い出を共有している安心感から、妻が愛しくてしょうがなく思える時もあるくらいです。
同じ日常を繰り返していると、見えなくなることも多いものです。
不倫は、夫婦の仲を見つめなおすのにも有効な手段。
忘れていたトキメキや、妻に対する日常の感謝に気付かせてくれたのは婚外恋愛でした。